こんにちは、トレピックオンラインのRinaです。冬の乾燥対策に象印のスチーム式加湿器を探しているけれど、最新モデルだけでも種類が多すぎて「結局、違いは何?」と迷っていませんか?
EE-DFとかEE-RU、デザイン重視のSTAN.(スタン)も出てきて、さらにEE-TB60のようなハイパワーモデルやEE-MB20みたいなコンパクトタイプもあって、正直わかりにくいですよね。2024年モデルなどの型落ちと比べてどうなのか、電気代は高いのか、お手入れは本当に簡単なのか、使った人の口コミも気になるところです。
この記事では、2025年の象印加湿器の最新の違いを整理し、あなたにピッタリな一台を見つけるための選び方のポイントを解説します。

去年から気になっている象印の加湿器
実際どうなの?



昨年も人気でしたね、2025年版はどうなのか
機能や価格もなど比べてみましょう。
- 2025年最新ラインナップの全体像
- 各シリーズ(STAN., TB, DF, RU, MB)の明確な違い
- 2024年モデル(型落ち)と比べて買うべきか
- 用途別のおすすめモデルと選び方の結論
象印加湿器の最新の違いはどこ? 共通の土台を解説
「最新モデルの違い」を見る前に、実はとても大事な「共通している部分」からチェックしましょう。象印の加湿器がなぜ選ばれるのか、その「土台」を知っておくと、この後の違いがグッと理解しやすくなりますよ。
フィルター不要でお手入れ簡単
一般的な気化式やハイブリッド式加湿器にある「加湿フィルター」が、象印のスチーム式には一切ありません。あのフィルター掃除のヌメりやカビ、定期的な交換コストから解放されるのは本当に大きいですよね。構造が電気ポットとほぼ同じなので、フタを開けて給水・排水がしやすく、内部もフッ素加工されています。
ただし、「お手入れ不要」ではない点に注意が必要です。
⚠️ 水道水を使うため、水中のミネラル(カルキ)が沸騰によって白い結晶として必ず底に付着します。これは月に1回程度、「クエン酸洗浄」が必要です。
とはいえ、専用の「クエン酸洗浄モード」ボタンを押すだけなので、フィルター掃除の手間に比べればずっと楽だと感じます。
全モデル共通のトリプル安心設計
小さなお子さんやペットがいるご家庭だと、熱い蒸気が出るスチーム式は安全面が心配ですよね。象印の加湿器は、そのあたりもしっかり考慮されています。
- チャイルドロック: お子様の誤操作を防ぎます。
- ふた開閉ロック: レバーでフタがロックされ、万が一倒しても開きにくい構造です。
- 転倒湯もれ防止構造: 本体が倒れてもお湯がこぼれにくいようになっています。



もちろん、空だき防止や転倒時自動オフといった基本的な安全機能も備わっているので、安心して使いやすいのが嬉しいポイントです。
💡 蒸気は約65℃まで冷まして放出されますが、吹き出し口や蒸気自体は熱くなります。小さなお子様が直接触れないよう、置き場所には十分注意してくださいね。


スチーム式の電気代は高い?
例えば、標準的な4.0Lモデル(EE-FA50やEE-DF50など)だと、湯沸かし時が約985W、安定加湿時でも約410Wの電力を消費します。(出典:象印マホービン公式サイト 商品情報)
💡 あくまで目安ですが、使い方によっては1ヶ月で数千円程度の電気代がかかることも。これは「清潔さ」と「パワフルな加湿力」を得るためのトレードオフと考えるのが良さそうです。
電気代を少しでも節約したい場合は、EE-FA、DF、RU、TBといったシリーズに搭載されている「自動加湿モード(ひかえめ)」を活用したり、湿度設定を高すぎないように調整するのがおすすめです。
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湯沸かし音がうるさい? 静音性と口コミ
これは、加湿中の「ブーン」というファンの音よりも、お湯を沸かすときに定期的に発生する「コポコポ…」という沸騰音を指している場合がほとんどです。
電気ポットでお湯を沸かす時と同じような音なので、静かな寝室だと気になる人がいるのは事実です。
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また、2025年モデルのEE-FA50 (STAN.) は加湿中の運転音を約25dBまで抑えるなど、静音性に特化したモデルも登場しています。寝室での使用を考えている方は、この静音性をチェックするのがおすすめです。
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2025年象印加湿器の最新の違いを用途別に比較
象印の加湿器の「土台」がわかったところで、いよいよ2025年の最新ラインナップの違いを見ていきましょう。
結論から言うと、「どれが一番優れているか」ではなく、「誰の暮らしに合うか」でキャラ分けされています。あなたの部屋や使い方を想像しながらチェックしてみてください。
STAN (EE-FA) はデザインと静音性
最大の特徴は、なんといってもそのデザイン。操作部が消灯する「透過式タッチパネル」を採用し、インテリアにすっと溶け込みます。さらに、加湿中の運転音が約25dBと、現行ラインナップで最も静かな設計になっているのも大きなポイント。
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デザイン重視かと思いきや、「自動加湿3段階」もしっかり搭載。ただし、タイマーは「切タイマー」のみで「入タイマー」は非搭載です。
💡 デザインと静音性を最優先したい、寝室やリビングにおしゃれに置きたい、という人にピッタリです。価格は他のモデルより少し高めです。


EE-TB60はリビング向けハイパワー
加湿能力が600mL/hとパワフルで、デュアルセンサーによる高精度な「自動加湿3段階」も搭載しています。2024年モデルのEE-TA60の直接的な後継機で、基本性能はほぼ同じ。パワフルさと高機能を両立させた、リビングの主役になれるモデルですね。
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迷ったらEE-DF50。標準機の選び方
2024年モデル(DE)から静音性が改善され、運転モードの調整幅も広がった「高機能」な標準機という位置づけです。デュアルセンサーの「自動加湿3段階」も搭載。「STAN.のデザインは不要だけど、機能は妥協したくない」という層に最適です。
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EE-RUはシンプル機能で価格重視
大きな違いとして、EE-RUには「入タイマー(6時間)」が搭載されています(EE-FAやDFには非搭載)。朝起きる時間に合わせて加湿をスタートしたい人には、EE-RUの方が使いやすいかもしれません。
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EE-MB20は寝室・一人暮らしに
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このモデルの最大の特徴は、「自動加湿モード」を搭載していないこと。「標準」と「静音」の2段階運転のみという、非常にシンプルな設計です。
そのぶん価格も抑えられており、「寝ている間だけ」「仕事中だけ」など、割り切った使い方をしたい人に最適化されています。2024年モデルのEE-MA20と性能差はほぼありません。
2024年モデルなど型落ちとの差は?
「最新モデルじゃなくてもいいから、安く買いたい」という人も多いですよね。
結論から言うと、基本性能(加湿能力やお手入れのしやすさ)は、2024年モデル(EE-TA、EE-MA、EE-RT、EE-DE)や2023年モデル(EE-DD)とほぼ変わりません。
最新モデル(DF/RU)は、2024年モデル(DE/RT)に比べて静音性が改善されたり、自動モードが賢くなったりと進化していますが、劇的な変化というよりはマイナーチェンジが中心です。
💡 そのため、セールや在庫処分で安くなっている型落ちモデルを狙うのは、コスパ的に「十分アリ」な選択肢です。特にこだわりがなければ、価格を見て決めるのも賢い選び方ですよ。


まとめ:象印加湿器の最新の違いは暮らし方で選ぶ
ここまで見てきたように、2025年の象印加湿器は、「どれが一番良いか」ではなく「あなたの部屋と暮らし方にどれを合わせるか」で選ぶのが正解です。
どのモデルも、沸とうさせた清潔なスチームでしっかり加湿できて、お手入れもシンプルという“土台の部分”は共通しています。最新モデルだから性能が急に跳ね上がった、というよりは、部屋の広さ・静音性・デザイン・価格のバランスが違うだけです。
- 広いリビング(〜17畳)なら → EE-TB60
- デザインと静音性重視なら → EE-FA50 (STAN.)
- バランスの良い高機能・標準機に迷ったら → EE-DF50 / DF35
- 入タイマーと基本機能で十分なら → EE-RU50 / RU35
- 個室・寝室用(自動不要)なら → EE-MB20
2025年の象印加湿器の最新の違いは、“どれか一つだけが優れている”わけではなく、「誰向けか」が違うだけです。



「最新かどうか」よりも、「あなたの生活に一番フィットするかどうか」を大切に選んでみてくださいね。
💡 各モデルの詳しい仕様や最新の価格については、必ず公式サイトや販売店で最終確認をしてくださいね。
広いリビング(〜17畳)なら → EE-TB60
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デザインと静音性重視なら → EE-FA50 (STAN.)
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バランスの良い高機能・標準機に迷ったら → EE-DF50 / DF35
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入タイマーと基本機能で十分なら → EE-RU50 / RU35
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個室・寝室用(自動不要)なら → EE-MB20
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