※本記事には広告・商品紹介を含みます。仕様・価格は2026年9月22日時点のタイガー魔法瓶公式情報を確認しています。
タイガーの電気圧力鍋「TIGER COOKPOT」には2.2Lと4.0Lがあり、型番だけを見ると違いが分かりにくいかもしれません。選ぶポイントは、満水容量ではなく実際の調理容量、炊飯量、置き場所です。
先に結論を言うと、2〜3人分を作り、幅28.1cmのコンパクトさを優先するならCOK-B220。4〜6人分をまとめて作り、白米を最大6合炊きたいならCOK-B400が候補です。高い圧力で短時間に崩れるほど柔らかくする機種を求める人より、約1.15気圧の「うま圧」で煮崩れと減圧待ちを抑えたい人に向いています。
2.2L・4.0Lは満水容量です。圧力調理に使える量はB220が1.2L、B400が2.5Lなので、ここを取り違えないでください。
タイガー電気圧力鍋COK-B220・B400を比較
| 比較項目 | COK-B220 | COK-B400 |
|---|---|---|
| 満水容量 | 2.2L | 4.0L |
| うま圧・高速の調理容量 | 1.2L | 2.5L |
| その他調理の容量 | 1.4L | 2.5L |
| 公式の人数目安 | 2〜3人分 | 4〜6人分 |
| 白米 | 1〜3合 | 1〜6合 |
| 玄米 | 1〜2合 | 1〜4合 |
| 消費電力 | 650W | 760W |
| 外形寸法 | 幅28.1×奥行27.4×高さ22.6cm | 幅31.9×奥行32.4×高さ25.7cm |
| ふたを開けた高さ | 42.7cm | 50.6cm |
| 重さ | 3.6kg | 4.6kg |
| 自動・手動メニュー | 自動43・手動8 | 自動43・手動8 |
選び分け
- 2〜3人、3合炊飯まで、収納しやすさ重視:COK-B220
- 4〜6人、作り置き、6合炊飯まで:COK-B400
- 炒めずに煮込み中心でよく、Nシリーズが十分安い:COK-Nシリーズも価格比較
COK-B220が向く人
COK-B220は、2〜3人分の煮物やカレーを作る家庭、または少量の作り置きをしたい人に向きます。幅28.1cm、奥行27.4cmで、B400より一回り小さく、重さも1kg軽い3.6kgです。
白米は3合まで炊けるため、炊飯器との兼用も検討できます。ただし、炊飯とおかずを同時には作れません。毎日ごはんを炊きながら主菜も自動調理したい家庭では、炊飯器を残すほうが使いやすいでしょう。
COK-B400が向く人
COK-B400は、4〜6人分を一度に作る家庭や、休日にまとめて調理したい人向けです。圧力調理の容量は2.5Lで、B220の1.2Lより約2倍。白米は最大6合、玄米は最大4合です。
一方、ふたを開けた高さは約50.6cmあります。吊り戸棚の下に置く場合は、本体の高さ25.7cmだけを測ると、ふたが当たることがあります。幅・奥行き・上方向の3方向を確認してください。
BシリーズとNシリーズの違い
現行のCOK-B220・B400は、炒め機能のないCOK-N220・N400に「炒め」メニューを追加したシリーズです。Bシリーズは1台11役、自動43・手動8メニュー。Nシリーズは1台10役、自動41・手動7メニューです。
肉や玉ねぎを先に炒めてから、そのまま煮込みへ進みたい人はBシリーズが便利です。炒め調理を使わず、Nシリーズが大きく値下がりしている場合は、容量と基本仕様を確認したうえでNシリーズを選ぶ余地があります。型番の末尾だけでなく、商品ページに「炒め」があるかを確認しましょう。
「うま圧」は高圧タイプと何が違う?
TIGER COOKPOTの「うま圧」は約1.15気圧、最大使用圧力は15kPaです。タイガーは、一般的な1.7気圧以上の高圧タイプより圧力を抑え、じゃがいもや玉ねぎの煮崩れを減らしながら、減圧時間を短くする設計と説明しています。
公式例では、COK-B220のうま圧カレーを23℃環境でレシピどおり調理した場合、開始からふたを開けられるまで約27分、減圧は約7分です。すべての料理が27分で完成する意味ではありません。材料の量、温度、選ぶメニューで時間は変わります。
高圧力を最優先する人には別機種も候補
硬い食材を高圧で短時間に柔らかくする性能を最優先するなら、圧力値の高い他社機と比較してください。TIGER COOKPOTは、圧力の強さだけでなく、煮崩れ・減圧待ち・手入れのバランスで選ぶ製品です。
手入れは3点、内ぶたとつゆ受けは食洗機対応
日常的に洗う主な部品は、内なべ、つゆ受け、内ぶたの3点です。つゆ受けと内ぶたは食器洗い乾燥機に対応します。内なべは、取扱説明書に従って手洗いしてください。
部品数が少なくても、調理後に毎回洗う負担は残ります。購入前に電気圧力鍋がめんどくさいと感じる場面も確認すると、使い続けられるか判断しやすくなります。
炊飯器代わりにできる?
B220は白米3合・玄米2合、B400は白米6合・玄米4合まで炊けます。早炊きは公式案内で、1合の場合B220が最短約28分、B400が最短約25分です。
ただし、保温は最大12時間で、炊飯中は他の調理に使えません。炊飯量だけでなく、夕食時に「ごはんと煮物を同時に作るか」を考えてください。詳しくは電気圧力鍋を炊飯器代わりにする判断基準で整理しています。
購入前チェックリスト
- 圧力調理の実容量が、普段作る量に足りるか
- ふたを開けた高さ42.7cm/50.6cmを確保できるか
- ごはんとおかずを同時に作る必要がないか
- 「炒め」を使うならBシリーズ、使わないならNシリーズの価格も比べたか
- 高圧力より、煮崩れ・減圧待ち・洗いやすさを重視するか
容量をもう少し細かく考えたい人は、2人用の電気圧力鍋は何Lかも参考にしてください。かき混ぜ機能や予約調理との違いを知りたい場合は、電気圧力鍋とホットクックの比較が役立ちます。
公式カレーを例に、容量と残る工程を確認する
人数目安を具体化すると、B220用の公式カレーは3人分・調理時間32分表示、B400用の公式カレーは6人分・50分表示です。自分の夕食と翌日の分をその分量で足せるか、公式の材料量を確認しましょう。単に『2人暮らしだから小さい方』と決めるより、作り置きの量まで判断できます。
どちらも切って投入する準備に加え、圧力調理後にルウを加えて温める仕上げが残ります。B400の案内では温め5分、混ぜる操作もあります。B220の商品説明にある約27分は23℃環境でふたが開けられるまでの条件で、レシピの32分表示や、下準備・配膳までを含む家庭の全作業時間と同じではありません。
B400の半量には別の手動設定案内があるため、6人分を半分にして同じ時間にする、と自己流で転用しないでください。先に炒める分岐もレシピの指定に従います。炒め機能は鍋の持ち替えを減らす選択肢ですが、自動かき混ぜや無人でよい調理を意味しません。
炊飯と主菜を同じ時刻に作るなら
仮に19時にごはんとカレーをそろえる献立なら、1台の内なべを炊飯と主菜が同時に使えない点を先に考えます。『ごはんは別の炊飯器で、COOKPOTは主菜』『先に炊き、移してから鍋を洗って主菜』では必要な手間が違います。後者は移す・洗う時間と食品の保管条件も必要で、公式の炊飯最短時間だけを足して夕食完成時刻を約束できません。
早炊き約28分・約25分はそれぞれ白米1合の公式条件です。最大炊飯量の3合・6合でも同時間とは限りません。また最大12時間という保温表示を全料理へ広げず、炊飯・保温・予約それぞれの対象メニューと注意を説明書で確認してください。
設置と旧Nシリーズの比較を最後に確認
置き場所は棚の天板から上の棚までを測り、ふたを開けた高さB220約42.7cm・B400約50.6cmと照合します。その数字ぎりぎりでよいとは限らず、蒸気や放熱に必要な空間は説明書の指定を別に確保してください。内ぶたを外す動きと、洗った部品の乾燥場所も含めます。
Nシリーズの自動41メニューは、調理40メニューとクリーニングを含む仕様上の数です。Bシリーズの自動43もクリーニング込みで、手動はBが8、Nが7です。旧Nが必ず安い・今も在庫があるとは限らないので、炒めの必要性と同一容量の支払総額・保証を確認できる場合だけ価格比較へ加えましょう。
掲載画像はサイズ選びを説明するイメージです。実機の形状・操作部を保証する写真としてではなく、型番別の公式写真と仕様で照合してください。
まとめ
タイガーの電気圧力鍋は、2〜3人向けのCOK-B220と、4〜6人向けのCOK-B400から選べます。B220は収納しやすさ、B400は2.5Lの調理容量と6合炊飯が強みです。
共通する特徴は、約1.15気圧のうま圧、炒めを含む11役、手入れ部品3点です。満水容量ではなく調理容量を見て、ふたを開ける高さまで測ると、サイズ選びの失敗を減らせます。

コメント
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[…] 2つのサイズの違いも確認したい場合は、タイガー電気圧力鍋のCOK-B220とCOK-B400比較を参考にしてください。食洗機対応だけでなく、必要な調理量に合うかも別に確認できます。 […]